久しぶりにブログを再開!
仕事で台湾に来ているので、日記として!
次くるときはここを気を付けよう!と思った点や、普段食べるものとかを記録していく予定です。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
鹿耳門天后宮の紹介の続き
続きは案内図⑤の観音佛祖・18羅漢から。
案内板の説明
↓
台湾で一般的に知られている観音は、観音の母、仏陀の母、あるいは仏陀のこと。
観音信仰は仏教に端を発している。
台湾の寺院では、子安観音、魚籃観音、水月観音、千手千眼観音など、様々な姿で観音様が描かれている。
十八羅漢
仏教の伝説によると、永遠に生き続け、法の正義を守る18人の羅漢のこと。
彼らは歴史上の人物で、釈迦牟尼の弟子である。
観音様・羅漢ついては、完全に仏教から来ているんだなぁ。
神仏習合、という感じ?
豪華絢爛な服を着て、冠をかぶって、と日本で見られる観音様とはかなり違うので、とても面白い!
観音様の香案にも文字がありまして、こちらは「慈航普渡」
仏教では、生死輪廻の三界と六道という苦しみの世界をを「苦海」と呼んでいる。
衆生は煩悩や業に気づかず、苦しみの海に沈み、果てしない生死を繰り返している。
仏は衆生の苦しみを許さないので、生死の海に沈む衆生を救う。そのため「慈悲の舟」と呼ばれる。
『万徳集』には「慈悲の大海を航行し、三界の苦を超越し、万聖の願いの海に入り、法界の漂流を渡らす」とある。
慈航普渡は、善意の人々の慈悲の心を表す言葉である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次は⑥臨水婦人・福徳正神・註生娘娘
案内板の説明
↓
妊産婦の守護者。
白蛇を退治したり、小鬼を捕まえた功績で知られる。
雨乞いと干ばつ対策のために身重の体を犠牲にし、村人から女神として祀られるようになった。
福徳正神
村の神様。
幸運、富、平和、農作物の収穫を祈願する。
道教の中では地位が低く、民衆に近い神。
註生娘娘
安産の女神。
中国南部、台湾、潮山で最も崇拝されている豊穣の女神で、妊娠と出産を司る。
臨水婦人の香案にも文字があり、護産保赤。
これはネットで調べてもこのままの言葉は見つけられませんでした。
見つかったのは、「扶胎護産、保赤佑童」
これは「マタニティケア・出産サポート、赤ちゃん・子供を守る」という感じでいいんだろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⑦月下老人・文昌帝君・財神爺・聖父母廟
案内板の説明
↓
縁結びの神様。
白ひげと長いあごひげを生やし、赤い顔をした親切な老人として描かれることが多い。
左手に婚姻届け、右手に杖を持っている。
文昌帝君
文昌帝君は文運と試験を守護する神。
学者や学生の信仰を集め、大帝君、朱儀君、傅用君、関聖君と共に「五文昌」と呼ばれる。
財神爺
富の神。
東アジアのお金や富を司る神。
地域や信者の職業によって崇拝の仕方が異なる。
聖父母廟
林黙娘(媽祖のこと)の両親、林 惟慤と王氏夫人を祀る。
聖父母廟の主な目的は、人々に父母を敬うことを教えること。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⑧文衡聖帝
関聖帝君。
仏教では伽藍と呼ばれ、法の守護者。
学者にとっては文昌の神、憲兵にとっては戦争の神、商人にとっては富の神、さらにギャングの総帥など、様々な産業の神。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⑨延平郡王
鄭成功。
延平とは、明・清時代の福建省の地名。
鄭成功の台湾解放の偉業は、長い間人々から神と崇められるほどのこと。
台湾では法律と規律を厳格に執行し、兵農を統一し、教育や文化の振興を図った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⑩媽祖船
媽祖専用の、人間界と天界を行き来するための船。
他の王船は儀式のたびに火葬されるが、この媽祖船は永遠に保存することができる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お気に入りポイント
①2階
2か所階段があり、2階に行けます!
誰も登っていなかったけど、禁止の張り紙もないし、多分大丈夫!
掃除道具や段ボールが散らかってたから、観光客が2階に来ることはあまりないのかな?
でも屋根の装飾が間近で見られるし、太鼓や鐘が設置してあって、自分的には必見の場所だと思うのだけれど…。
②本がもらえる
案内図上⑦月下老人~聖父母廟と職工辦公室の間らへんに、もらえる本が置いてあります!全部仏教や道教の本。
古本かと思いきや、綺麗な新品本(多分)がたくさん。
綺麗で新品っぽいと言っても、埃を被っている本がほとんどだけど…(笑)
一冊頂きました。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
鹿耳門天后宮の観光が終わり、バスの時間まで周辺をぶらぶら。
猫&面白い壁発見!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
行きのバスで30元を出したところ10元返されたので、帰りは20元を見せて運賃箱に入れ、乗車。咎められることもなく。
あとから大台南公車HPで運賃検索してみたら、やっぱりグーグルマップに載っていた通り、30元だったんだよなぁ。
でも色々調べていくと、市バスは1回の乗車料金が18元と紹介しているサイトもあって、実際はこれが正しいのかも。
さすがに子供料金を適用してくれたのではないだろうし(笑)
今度乗る時は、18元ぴったりを準備してみようかな。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
前回と今回の記事で紹介した神様の説明は、案内板の中文や英文を翻訳機や自身で翻訳したものです。
香案に書かれた言葉の説明はネットで検索をして、中文を翻訳機で翻訳したものです。
間違った情報があるかもしれません。翻訳がうまくできていないかもしれません。
何かおかしいと気づいた方がいれば、教えて頂けると幸いです。