台湾_台南⑥-1

久しぶりにブログを再開!

仕事で台湾に来ているので、日記として!

次くるときはここを気を付けよう!と思った点や、普段食べるものとかを記録していく予定です。

 

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★台湾観光情報②

台南市安南区にある、鹿耳門天后宮に行ってきました!

台湾に来て、ホテルから半径2km程度の歩いて行ける場所にしか行ってなかったので、少し足をのばしてみました。

 

林百貨店近くの中華電信というバス停から10番のバスに乗って約1時間。

時刻表では、

▲8:35

▲:台南火车站からの出発時刻

のような感じで書かれていて、8:55くらいに中華電信にバス到着。

 

運賃は、グーグルマップで事前に調べていたら30元となっていた。

運転手さんに、鹿耳門天后宮に行きたい、と言って30元を見せてから運賃箱へ投入。

先払い!

でも鹿耳門天后宮で降りるとき、10元返してくれました。あれ?

 

ともあれ無事、鹿耳門天后宮へ到着!

大きい~!

街中にある廟とは規模が全然違う!

 

中にあった案内図

 

案内図①②③の媽祖殿にいらっしゃるのは鹿耳門媽

媽祖信仰というものがあるんですね。

置いてあったパンフレットをざっくり要約

       ↓

天后という位の、海難救助の神様。
台湾全土に媽祖信仰は広く及んでいる。
鹿耳門媽は、延平王 鄭成功の旗艦に奉納された媽祖様。
オランダ支配の時代に、この神様の力を得て台湾を奪還。

これにより人気が高まる。

 

 

礼拝の作法が分からないので、取り敢えずご挨拶や、ここに来られたことへの感謝としてお辞儀をしました。

人が少なかったので、美しいお顔や装飾をじっくりと見られました。

 

次、案内図④の太歳殿へ。

太歳殿に入った時の印象、赤!です。

他の殿と違って、左右の壁に灯りが燈っています!

 

案内板の説明

   ↓

信者が旧正月中にろうそくorランプを点灯。
これによって将来の学業・仕事・健康を明るくする。
太歳は天界で玉皇大帝(道教の事実上の最高神)に仕える将軍。人類の幸/不幸を司る。
60年周期で交代する60人の将軍がいる。(ここの訳は微妙。英文では60年周期、中文では毎年交代と書いてると思う…。)

 

そんな太歳将軍ですが....

阿修羅じゃね⁉

という感想を抱きました。だって三面六臂だよ。

しかも持物ある、合掌してる、蓮華座もある…。

でも天部クラスが蓮華座....?阿修羅の座像も見たことないな…。

 

という風に、阿修羅を感じたり、違和感を感じたりで混乱。

次!

 

⑤の三官大帝・南斗星君・北斗星の殿へ。

三官大帝の写真なのですが、注目は香案(香炉を置く台のことをそう呼ぶらしい)。


天官賜福ってや!

見つけた時、おおおお???って超びっくりしたし、見つけた自分天才!!!と自分を褒めちぎりました(笑)

もうbilibiliで読むのやめてしまっているけれど、天官賜福まだ好きなんですよ。

見つけたらテンション上がっちゃいますよ。

 

で、そもそも天官賜福ってなんだよ、ということで調べました。

道教の説明をしているサイトがあったので、ざっくり要約。

    ↓

今では天官とは天の神すべてを指すが、もともとは特定の人物を指す。
1月15日、7月15日、10月15日に尭、舜、禹が三帝として地上に降りてきたという神話がある。
尭→天官
舜→地官
禹→水官
彼らは三官皇帝や三大皇帝と呼ばれた。
道教では、
天官賜福→天の神が恵みを与える
地官赦罪→地の神は罪を許す
水官解厄→水の神は災いを取り除く
と言う言葉がある。

 

ざっくりこんな感じ。

この言葉が何故香案に書かれているのか、道教の中でこの言葉はとても大事なものなのか、分からないことはまだたくさんあるけれど、勉強になりました!

 

そのほか案内板の説明として、

玉皇大帝に次ぐ存在であるため、民間寺院では玉皇大帝の廟の前に祀られることが多い

だそうです!

 

この三官大帝の両脇に配置されているのが、南斗星北斗星

南斗星君は南斗六星を、北斗星君は北斗七星を担当する。
「南斗は生を、北斗は死を司る」と言われている。
民間伝承では、毎年大晦日に地上に降りてきて、世の中の善悪を調べるという。

 

 

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色々調べたことをまとめながら書いてたら、めちゃくちゃ長くなってしまった!

眠いので今日はここまで!

明日続きを書こうかと思います!