天官賜福 bilibili 英語版の和訳 #19

天官賜福、アニメを見てはまってしまいました。

続きが知りたくてbilibiliの漫画を読み始めました。英語版が#62まではアプリのインストール不要で読めるのでそちらで。

#62まで読みましたが、自分の英語力では内容をあまり理解できず…。ちゃんと理解したいので、和訳をしながら再読します!

 

#1~#18までの鬼花婿の話は、漫画ではなぜだか話がちょこちょこ飛んでいます。ここはアニメの方が楽しめたので、その先の#19から和訳をしていきます。謝憐が人間界で道勧を開くあたりです。

 

☆登場人物の台詞を理解することが主な目的なので、台詞以外の、絵で表されている描写は最低限しか書いていません。

☆登場人物や場所の漢字が間違っている可能性があります。読んでくださって間違いに気づいた方は教えてくださったら嬉しいです。

☆意訳・省略ありです。

 

 

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通霊陣内で神官たちが賑やかに会話をしていた。

 

「私は今度西部で公務があるんだが、だれか泊めてくれるものはいないだろうか?」

「ああ、この書を全く理解できない。霊文殿助けてくれ!」

「以前誰かが北海に行くといっていましたよね?私も連れて行ってください!」

「今朝、私の領土の花がみんな咲いたんだ。皆、ぜひ見に来てくれ。」

行きたいわ、皆で花見しましょうか、そんな会話の中に仙楽太子、謝憐が入ってきた。

「花を咲かせる、といえば、私は昨夜とても美しい詩を読みました。皆さんにも共有させてください。」

皆に詩を共有すると、なぜだか陣内の会話は止んでしまった。

しかしすぐに一人の神官が沈黙を破り、陣内の者に助けを求めた。

「…ああ、えーと、最近、私の道勧が雨漏りしているんだが、誰か助けにきてくれないか?」

「雨漏りが続くなら、建物はしめってしまいます。もし長引けば、あなたは足腰の痛みを発症してしまうでしょう。」

謝憐は『独自の秘訣と方法が明らかに!~1日1時間読んで99歳まで生きる~』を共有した。雨漏りが解決しなかった神官は沈黙した。

別の神官がまた陣内に助けを求める。

「最近、私の道勧ではあまり線香が焚かれていません。どうすれば多くの信者を引き付けることができるだろうか。」

「これが役に立てばいいのですが。」

謝憐は『文官推奨:仲間の神々の10の良い習慣』『天皇の謎に関する詳細な分析~ティータイムの間に一生を通した考えを理解する~』を共有した。陣内はとうとう静まり返ってしまった。

この情報は面白くなかったのだろうかと、謝憐がさらに情報を探そうとしたとき、

「太子殿下、調べ物をやめてください。」

霊文真君が耐え切れず声をかけてきた。

「これらの情報は本当に優れたものですが、あなたより数百年年長の神官でも紹介しないでしょう。」

「私は長い間天界を離れて、人気が落ちましたね」いや、そもそも決して人気があったわけではないか、と謝憐は少し落ち込んだ。

霊文は言葉を続ける。

「このようなものではなく…殿下、あなたにはもっと気を向けなければいけない問題があることを忘れてはいけませんよ。」

「ん?」

「殿下、あなたは再び飛昇しましたが、だれもあなたの道勧を建てていません。あなたのために焚かれた線香でしか功徳を得ることができないのですよ。あなたはすでに3度も飛昇した神官なのですから、より多くの信者を得る方法を真剣に考える時なのではありませんか?」

霊文の言葉に謝憐は少し固まったがすぐにポンと手を打ち・・・人間界を見下ろし何かを探し始めた。

「殿下?」

「私を崇拝する人はいないが、私が自分を崇拝することはできますよね。」

「!!?」

「いい場所を見つけました。」

小さな村の、打ち捨てられたぼろ小屋。謝憐は嬉しそうにそれを指さした。

「ここにしよう!」

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1日1話ずつ和訳が目標!

 

それにしても絵が美しい…。

表紙の謝憐美しすぎる。

鬼花婿の編で花嫁姿になった謝憐、アニメも漫画もとても美しかった…。

でもアニメと漫画でかなりキャラクターデザイン違うなぁ。

それぞれの良さがあって良いけれど、霊文はアニメの方が可愛い系で顔が好み。

 

では次の和訳頑張ります!