『不小心救了江湖公敌』『Saved the Public Enemy by Mistake』 BILIBILI漫画 英語版の和訳 #6

不小心救了江湖公敌 英語版漫画の和訳 #6です。

 

☆登場人物の台詞を理解することが主な目的なので、台詞以外の、絵で表されている描写は最低限しか書いていません。

☆登場人物や場所の漢字が間違っている可能性があります。読んでくださって間違いに気づいた方は教えてくださったら嬉しいです。

☆意訳・省略ありです。

 

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「若造、お前が持っている長刀は最高級の物だな。凝縮した気を容易に切り裂けるようだ。それは道士が使用するものだろう。」

何人もの道士の刀に貫かれた江鶴に、刘淵が問いかける。

「しかし、お前の全身からは気は少しも感じられないぞ。何故だ?」

「誰を…若造と呼んでいる?」

そう言って、江鶴はいつの間にか手に持っていた翡翠の飾りを握りつぶした。

「!」

江鶴が腕を振るうと、刀と共に道士が跳ね飛ばされた。

「俺が気を巡らせる術を学んだ時、お前の祖父も生まれてすらいなかったぞ。」

「黒紅色の気だ!」

道士たちが青ざめる。

邪教の宗主、柳江鶴か⁈」

「そんなはずはない!その人は死んだんだ!」

しかしその言葉を無視するように黒紅色の気は増幅を続ける。

「この昆山玉は…貴重なものだ。もう俺が誰か分かっただろう。」

江鶴はスッと立ち上がった。

「黄泉の国へ行くときに…俺に殺された正しき者たちに出会ったら…そいつらにどのように挨拶すべきか分かるか?」

気をまとわせた手で刀を握る。

「教えてやろう。」

江鶴はダッと走り出し、次々と道士を切り伏せていく。

邪教、极乐楼主の柳江鶴…」

「急いで舵主に伝えろ!」

「もう遅すぎる!」

「殺人狂、計り知れぬ残虐さ…。桃花塢を通りかかったとき、彼は突然殺意をあらわにした…。」

一人の道士が恐慌に陥り、棍棒で江鶴に向かう。

「棺桶に戻りやがれ!」

「若造、無暗に突っ込むのはよくない。」

江鶴は極めて冷静にそれを刀で受け止め、無情にも棍棒は粉砕された。

その男を切り裂くと、目の前には息のある者は残っていなかった。

江鶴は言葉を続ける。

「そして、江九十塢の一つ、桃花塢の主と彼の屋敷の男たち30余人は…皆虐殺されたと。」

 

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最近YouTube二胡や竹笛のBGMを聴きすぎて、ちょいちょい中国のCMが出るようになってしまいました。

中国人と認識されてきているのか?(笑)全然中国語分からないのに!

学生時代に第三言語で少しだけ勉強したけど...それだけなので、何のCMなのかいまいちよく分からなかったりします。そこが面白いけど!

もっといろんな国のCM出てきたらいいのになぁ。